STEAM JAPAN AWARDに応募しよう
授業や学びプロジェクトで取り組んだことがそのまま生かせる
ぜひ応募してください。本校で取り組んでいる授業や学びプロジェクトそのものがダイレクトに関係しているコンテストだからです。
3年生では、1学期、社会・美術・技術のコラボレーションでとりくんだ「人にやさしい発明」プロジェクト、そしてある卒業生はアイデアを特許として取得されましたし、技術の授業や学びプロジェクトではMono-CotoInnovation!への接続を試みていて、今年も多くの生徒がエントリーし、決勝まで参加しています。
グローバルなパンデミックの下、今年はすべてがオンラインですすみますのである意味チャンスです。ぜひ応募してください。
エントリーのポイントは
「①どんな社会課題・地域課題(身近なことや、気づいたこと)」
「➁具体的なスキルもしくは解決のために作り上げたチーム(もしくは個人)の役割」
「➂実際にその課題を解決した、具体的な実施内容およびアイデア」
「④「企画書」や「写真」「動画」「チーム・メンバーの写真」」
です。
https://steam-japan.com/award/
このHPを見て、作品例を見れば概要がわかると思います。ぜひご覧ください。
このアワードには賞金がつきます。賞金がつくことは、それだけ日本をけん引するリーダーと呼ばれる大人たちが、次世代を担う子どもたちを本気でエンカレッジしたいと思っているあらわれでもあります。
STEAM教育とは
科学、技術、工学、芸術、数学のそれぞれの垣根を越えて取り組む課題やプロジェクトにアプローチしている教育活動がトレンドとして注目されています。本校でも早くからAsia STEAM Campを立ち上げ国境を越えて、多様な国の人と共同で解決していくイベントプログラムを開発してきました。
現在、教育界に横たわる諸問題に対して以下のようなちからが鍵になるのではないかと考えられ、さまざまなネーミングをつけながら目新しく感じる教育活動が展開されています。その中の一つに”STEAM教育”と言われるものがあります。経産省の浅野さんが頑張っておられる”STEAM JAPAN”のサイトにわかりやすく書いてあるのでぜひごらんください。
STEAM教育への取り組みよって以下のようなちからが期待できると思われます。
「1 課題をみずから見つける力、
2 物事をさまざまな面から捉え解決する力、
3 新しい価値を創造する力」
https://steam-japan.com/practice/891/
特に「新しい価値を創造する力」については本校でも早くから注目していまして、日頃の授業や学びプロジェクトの中に流れているコンセプトとも関係します。技術の授業では、エナジードの教材をいち早くとりいれ、直接的にそのテーマにとりかかっています。
(エナジード)https://www.enageed.jp/
(沼田)