Googletranslate関数で単語帳を作ろう
作りながら覚えるのもあり!
GoolgeSheetには、とても面白い関数があります。「Googletranslate」という関数です。文字通り翻訳してくれます。使い方は至って簡単。Youtubeに使い方をアップしたので見てください。
英語、韓国語、中国語に翻訳する自動翻訳単語帳を作りました。
覚えることは次の1行だけです。
=Googletranslate(text, Source_Language, Target_Language)
手順は以下の通りです。
Googletranslate(・・・と入力する
Textには、翻訳したい言葉入っているセル番地を入力
Souce_Languageにはその言葉が何語であるかを入力 “” ダブルコーテーション
Target_Languageには、何語に翻訳するのかを入力 “” ダブルコーテーション
3 例 =googletranslate( A2, “ja”, “en” )
学びプロジェクトでは、この関数を使って単語帳を作りました。Numbers(Apple) やExcel(Microsoft)などの表計算アプリはなかなか日常生活では使わないため、生徒の多くは紹介したり便利さを伝えない限り使うことはありません。Numbersに慣れ親しんでもらおうとNumbersのワークは何回もやっていますが、今回はGoogle製品の GoogleSheetを紹介しました。NumbersやExcelにはない自動翻訳の関数があるというなんとも面白い機能があるのを見つけて早速学プロでやりました。
応用例として、自動自己採点ができる表(「=If(論理式、真の場合、偽の場合)」の関数も必要になります)や、長文を翻訳する翻訳シートを紹介しました。
生徒の皆さんの関心は高くびっくりしました。論理式の話にも集中力を途切れさせず食いついてくるし、翌朝には「こんなの作りました」といって作品を貼付してくれるしすごかったです。「作って覚える(要約)」という名言もいただきました。涙が出るくらい嬉しかったです。(沼田)
生徒の気づきノートからです。
「自分の解答を3回入力できるようにし、1回目は全部の単語、 2回目は1回目で間違ったもののみ。 3回目はそう復習として全部の単語が入力できるようになっていま す。2回目の解答欄には1回目で正解したものは「不要」 と表されるようにしました。
これから使っていって、さらに改良を加えていくつもりです。
(これを作って、 その後1回目の解答を入力してからクイズレットのグラビティに取 り組んだところ、前より点数が2、3倍にになっていました。「 解く」というだけでなく、「作る」というのも復習、 学習につながっているとわかりました。)」(toyao)