Keynoteで透視図法を体験する
ロジカルに描く技法を身につけると何でも描いてみたくなる
学びプロジェクトでは、透視図法の魅力に迫るべく講座を開講していきます。
透視図法とは建築土木の世界ではよくパースペクティブ(パース)と言われたり、漫画などアートの場面では遠近図法と言われたりします。今回紹介したのは、二点透視図法でした。ある線は二つの点(消点)に向かって伸びています。その二つの消点を結んだ水平線(HL)が目の高さ(Eye Level)になります。その他の線は、全て垂線か水平線です。ですから、透視図を見れば、絵から視点の高さが分かりますし、もしもそこに人がいた場合、建物のおよその高さを想像することができます。
3つの消点を持つ3点透視図法、4つの消点を持つ4点透視図法と消点の数を増やしていくとやがて球面のような魚眼レンズのようになっていきます。
今回は体験して親しむことを目的にやりました。また今度は少しレベルを上げて準備しますので楽しみにしていてください。(沼田)
YさんとNさんの生徒作品を貼付しておきます。