MMPアワード2019
キャリアプランに向けた学びの足跡を
MMPアワード(Master of Manabi Project)とはどのような経緯で生まれたのか?
年間200企画を超える学びプロジェクトですが、注目される理由はもう一つあります。それは、参加して気づいたこと考えたことをNoteとして記録していくデータベースシステムです。学校生活の中で生徒のみなさんはとくかくたくさんのことを感じ、考え、書きます。しかし残念なことにそれを学びの足跡の蓄積として保持することができないのです。そこに気づいた私たちは、学びプロジェクトに参加して感じたこと、考えたことを中央のデータベースに記録してもらい、1年ごとに生徒別にご自身の記録の蓄積を返していくシステムを構築しました。学プロに参加して、ものすごいインスピレーションをもらっても1年たつころには「そんなこと書いていたんだ!」「そんなこと考えていたんだ!」「だから今これに興味があるんだ」などとさらに新しい気づきを産むきっかけとなっています。私たちは、生徒も教師も育ちあう学プロを充実させていきます。そしてかけがえのない気づきを記録していただけるよう努めます。学プロの小さな体験を本物の経験に昇華させるお手伝いをさせていただきたいです。年間、たくさんの気づきを残された何人かの生徒の皆さんを奨励することによって、より多くの方々の参加と気づきが豊かになればと願います。そしてご自身のキャリアプランに生かしていただければと思っています。(沼田)