教員も国境を越えてアイデアを共有する時代
福井大学 Round Table Spring Session 2020にて実践報告
国境を越えてアイデアを共有する時代となっています。海外での発表もここ数年で当たり前になってきていて、国際的な取り組みは生徒だけではありません。昨年も米国で技術教育の授業実践を発表させていただきました。福井大学や付属の義務教育学校とは教員研修を通じて交流を深めています。先日、福井大学のスプリングセッション(ご案内PDF)にて、技術教育の実践報告をさせていただきました。このセッションの特徴は小グループで傾聴しつつ意見を交流しお互いの内省を深めるということにあります。エジプト、フィリピン、ミャンマー、南アフリカ、日本(私)の5人グループで討論しました。
”An In-depth Understanding of Infrastructure through the bridge contest”
というタイトルで話題提供させていただきました。社会資本としてのインフラをより深い次元で理解できるようにするためのアイデアと実践をまとめたものです。
ミャンマーの大学教授からは、”Reflective Practice in English Language Teaching”、
フィリピンの教育省の方からは、”Results-based performance management system”の取り組みの紹介をしていただきました。
今、授業研究の方向性と教員の研修をからめた分野に熱い関心が注がれています。(沼田)