同志社中学校×叡山電車による産学協同の取り組み「八幡前駅プロジェクト」のwebサイトが公開されました。現在、中学生有志の10数名が活動しているプロジェクトの様子を配信していくプラットフォームとして、これからの活用にご期待ください。
「プロジェクトメンバーで実際にデザイン会社の皆さんとお話しして、思いや願いがたくさん詰まったホームページとなっています。About, news, vision, photoのページにつきましてもどんどんアップされていきますので、ぜひチェックしてみてください!ホームページから八幡前駅の公式フェイスブックページなどSNSにも飛べますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!!」
◆八幡前駅プロジェクトwebはこちら
https://jhs.js.doshisha.ac.jp/jhs/hmmpj/
※現時点では、トップページのみの公開です。
◆facebookページ/instagramアカウントもご覧ください。
!「八幡前駅プロジェクト」で検索してください!
■八幡前駅プロジェクトとは
1997年に地下鉄が延伸開通する以前、同志社岩倉キャンパスに通う同志社生は、バスまたは叡山電車を主たる登校手段として利用しており、最寄りの八幡前駅は生徒たちの活気にあふれ、人々は皆、この駅に愛着をもって日々乗降していた。八幡前駅と同志社は、長い間、地域のシンボルとして互いを支え合ってきたが、地下鉄が延伸し国際会館駅が登場してからは地下鉄利用者が増え続け、八幡前駅の通学利用者は今や中・高全体の1割ほどまでに減少し、また周辺地域の住民も少子高齢化が進み、総じて八幡前駅からは活気が失われてしまっている。町の人にとっても同志社にとっても、八幡前駅が大切な場所であることは変わらないからこそ、自分たちでこの駅をもう一度「素敵な駅」にしよう。その思いで中学生有志を募集。2013年をスタートに、これまでに「手すりの塗装」「壁新聞の季刊発行」「クリスマスデコレーション」「駅の全面改装」「マスコットキャラクター ハト駅長の開発」「旧チャペルイスの寄贈」「岩倉ブレーメンとのパンのコラボ商品発売」など、数多くの取り組みを行ってきました。中学生が社会と連携するPBL教育としてまだ珍しく、注目をあつめています。