礼拝堂グレ-スチャペルの正面には、東から昇る太陽の光を受けて、独特の色彩を放つステンド・グラスがあります。礼拝中でもなかなかその彩りとそこに刻まれているデザインにまで注目することは少ないでしょう。
中央に位置する小円の中には『天の父』(「天・雲そして光」)が、その周囲は8つの正方形がつながりあっています。これらの正方形は右上から時計回りに、「世界の理解」「自然の解明」「社会の秩序」「世界はひとつ」「地球上のすべての生き物はひとつにつながっている」「地中の資源、地上の火」「生命の基本2重螺旋」「人間の理解」を意味しています。この正方形について、意匠を担当された香山壽夫氏は、全体の主題を『召命』とし、聖書から「水が海を覆っているように 大地は主を知る知識で満たされる。」(イザヤ/11.9)の一節を添えられています。まさにリベラルア-ツ(人間を自由にする技)を意味しています。
また、縦に長いステンド・グラスは「ぶどうの木」(エッサイの木)がデサイン化され、同様に「わたしはまことのぶどうの木 あなたがたはその枝である。 人はわたしにつながっており わたしもその人につながっていれば その人は豊かに実を結ぶ。」(ヨハネ/15.5)が引用されています。
この秋、みなさんもぜひ自分の興味ある分野をとことん深めてみてください。
Each morning, the sun rises and shines through the stained glass windows of our Grace Chapel with a variety of colors. During the morning service we don’t always have time to look up and appreciate the designs of the windows.In the middle of the stained glass windows is a round window that represents “Our Father in Heaven”. It is surrounded by 8 squares in a larger circle that each show a part of the nature and elements that make up our earth.
They are based on the verse in the Bible, Isaiah 11.9.Also, there is a long stained glass window that represents a grape vine. This comes from the Bible verse John 15.5 where Jesus talks of the people being a grape vine that connects us to Him and his Father.
Please look at these amazing windows when you enter the chapel.